※３～６歳までのクラスで基本は卒園児の継続クラスです。
※定員に空きがある場合は外部からもお受けします。

生まれたばかりの赤ちゃんは母国語がまわりで話される中で、それを無意識に吸収しています。そして３～６歳になると意識的に文字と音を一致させ、組み合わせ、単語になり、文を組み立て自分の考え、思いを伝えられるようになります。 　言語教育では絵と文字が書かれた絵カードや文字を並べかえて言葉や文章を作る文字カードなど、それぞれの発達に即した教具を使い、話す、読む、書く作業を通じて、語彙を豊かにすることを目指し、最終的には文法や文章の構成へと進みます。

日常生活の中で「数」はとても身近なものです。しかし、その概念を身につけるには実体験を通し身につけていくしかありません。 　具体物としてビーズなどを使い、その数の大小、量を体感し、そこからその具体物としての物を数字という抽象化されたものへと無理なく順序だてて置き換えていきます。 多くの教具による細かな段階をへて、子どもを具体から抽象へと無理なく導きます。数の概念の基礎、十進法、加減乗除を学びます。

歴史、地理、生物、音楽、美術などを主に内容としますが、それらを理論的に学ぶのではなく、身近な事物に触れたり、観察したりして文化を獲得する感覚を育んでいきます。日常生活の練習、感覚、数、言語などの実践で子ども自身の中に蓄積されてきたものが、成長と共に「イメージする力」「見通す力」「知識を求める欲求」として広がっていきます。